調剤薬局の待ち時間とAIについて思う事
私が、月一位に訪れる調剤薬局は、
昭和な感じの薬局です。
何処が昭和かというと、
待合室は昔ながらのベンチシート。
クリニックから発行された紙の処方箋をトレイに置いて、ひたすら待つ。
私が小学生だった頃と変わらない印象です。
最近では、処方箋にQRコードが印字されてたり、スマホで処方箋を薬局に送信したりと、
IT化が進んでいるようですが、
私がお世話になっている調剤薬局は、中のパソコンや調剤する機械は進化しているのだろうけど、
受付から外は、昔ながらです。
のんびりと待ち時間を過ごしたい所ですが、服薬指導やら会計やら調剤する機械の動作音やらで、薬局は意外と騒々しい場所です。
私の名前が呼ばれました。
「前回と同じですね。お大事に」
前回と同じセリフでした。
「調剤薬局はAI化しないのかな」と、
相変わらずの日常に、他愛も無い感想を持ちました。
薬局で働く方々は、忙しそうです。
ペッパー君の手でも借りたいと思うのでしょうか?
それとも、自分達の仕事に誇りを持って、
対面重視の人の価値を優先でしょうか。
お国に制度が管理された業界である薬局は、
制度に翻弄されながらも、
今日も地道にコツコツと、処方をしております。
お国がAI化の号令を出すのは、
まだ先の未来でしょう。
それまでは、
月一の昭和テイストを堪能いたします。
昭和生まれのアラフォーリーマンには、
多少騒々しくても、
昔ながらが、心地良いようです。
最後までお読み頂きありがとうございました。